てらまちプロジェクトは、主に阪神尼崎駅南側のお寺が集まる寺町・開明町周辺のエリアで行われている取り組みです。
阪神尼崎駅を南側に出て徒歩3分。車の多い道路「五合橋線」を越えて少し歩くと右手にお寺が見えてきます。レンガ塀や石畳が旧城下町の面影を残し、歴史の趣を感じさせる寺町・開明町。そこには、重要文化財などを多く所有する11のお寺が集中し、駅前のにぎわいとはまた少し違った雰囲気となっています。その美しさを認められ、1989 年(平成元年)には尼崎市の「都市美形成地域」(歴史上特徴のある地域として保存すべき地域)に指定されました。
そんな風景の中、あたりを散策してみるとすぐ近くには人びとの暮らしが根付いていることに気づきます。石畳から一本路地を入れば、そこには地域の人びとの憩いの場があり、 井戸端会議のようすや地元っ子行きつけのお店に出会うことができます。
ぜひ、てらまちプロジェクトの活動エリアをのぞいてみてください。