大覚寺

長洲庄の地元支配を握っていた大覚寺は鎌倉末期から港湾都市尼崎の発展に大きな貢献をしました。また、近世の尼崎城が構築されるまでは大覚寺城として宗教・政治・経済・文化に活躍しました。

(宗派)律宗
(住所)寺町9
(電話)06-6411-2705

季節の取り組み

8月|せがき会

せがき会は、8月5日10時から11時半に行われます。ご先祖の名前や戒名を塔婆に書いて供養されます。

9月|秋彼岸会

秋彼岸会は、9月21日9時から16時に行われます。

2月|節分会

あまがさき観光局

2月3日に行われる節分会では、本堂昇殿の特別祈願や、その年の無事息災を祈る、開運厄除けの「星祭」(ほしまつり)祈願、尼崎錫杖組による大柴燈護摩供(だいさいとうごまく)厳修、開運厄除けの「昆布だるま」(兵庫県郷土玩具)授与、能楽『芦刈』にちなんだ「芦刈の破魔矢」授与が行われます。 また、「豆まき」と「芦刈からくり人形」が4回、兵庫県ふるさと文化賞に認定された「大覚寺身振り狂言」も上演されます。

3月|春彼岸会

春彼岸会は、3月21日9時から16時に行われます。

その他|修正会

徳川幕府老中尼崎藩藩主 青山幸成(よしなり)候本願秘仏祈願大覚寺の旧境内地に尼崎城(別名大覚寺城)が築城された為、大物より現在の寺町に移転の後、藩命により尼崎藩御祈祷所として約400年・江戸時代より続く行事です。悪し(あし)を刈り、善し(よし)に変える「芦刈の破魔矢」が授与されます。

このスポットの豆知識

「船弁慶からくり御籤」(1本の糸で7体の人形が動き、琵琶の音に合わせてカラス天狗がおみくじを運ぶ)は、2018年12月にNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で制作風景が放送されていたそう。節分会の際には実際にからくりを動かす体験ができました。

新たに、「品玉人形」という仕掛けで表現した弁才天の眷属・筆硯童子が、ご朱印を押し、文字を書く、「大覚寺・ご朱印からくり」も制作されており、披露されるらしいです。

節分祭の豆まきは、今でも大勢の人で賑わいますが、豆を受け取ろうと、昔は肩同士がぶつかるほどでした。

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