第1回「てらまちアイデア実践ワークショップ」を開催しました

いよいよスタート!
てらまちアイデア実践ワークショップ

2021年9月から2022年3月にかけて行われる、てらまちアイデア実践ワークショップが9月30日からスタートしました。
寺町・開明町かいわいから「にぎわい」や「まち」の魅力を仲間と一緒に考え、チャレンジする実践型ワークショップです。
10月~11月ごろには、尼崎南部エリアの「歴史・文化・芸術」や「商店街」のリアルを知るツアーや活躍の場を自ら作り、出店準備をする「DIYワークショップ」や「広報・ライティングセミナー」など「オプション講座」も実施いたします。

てらまちアイデア実践ワークショップのプログラム

全6回のワークショップではチームごとにアイデアを出し合い、12月~2月頃に実践していただきます。第6回目の最終回「てらまちアワード」では約半年かけて取り組んだ企画や活動、仕掛けなどを発表し、次のステップに向けての情報交換や表彰の機会を設けます。

第1回 9/30(木)
「キックオフセミナー」

第1回目は参加者皆さま初めての顔合わせですので、まずは席替えを交えながら2回の自己紹介を行いました。
最近ハマっていることや、趣味や普段の活動、今回ワークショップに参加した理由など、皆さま和気あいあいとお話されていました。

会場の空気も和んだところで、阪神尼崎エリアやかいわいで活動するキーマンたちに、地域の現状や魅力をお話しいただきます。

三和本通商店街で日新天ぷら店を営まれている鶴留朋世さんからは、商店街で行われている様々なイベント「押しチャリンピック」「フラッシュモブ」「ハロウィンパレード」など、多世代に渡って交流イベントが行われている様子を動画を交えながらお話しいただき、テーブル席からも「おお~」という歓声や笑みがこぼれていました。

尼崎市歴史博物館の河野未央さんからは、気軽に古文書や公文書などの興味ある資料をご提供いただける「あまがさきアーカイブズ」や歴史的資料の活用について、阪神尼崎エリアの古地図や古い写真を見ていただきながら、ご講演頂きました。尼崎で生まれ育つ参加者の方も懐かしい気持ちに浸りながらお話に耳を傾けていらっしゃる様子でした。

そして尼崎や淡路島を中心に地域活動を展開されている「ここにある」の藤本遼さんからは、場づくりや企画運営のコツについてお話しいただき、スライド画像を写真に収める方も多く見受けられました。

キーマンたちのお話を聞いて、どんなことができるか、どんなことをしたいか、参加者の皆さまもワクワクした様子で、セミナー終了後もたくさんの交流が生まれていたように感じます。

次回はいよいよチーム決めとアイデア出しです。どのような企画が立ち上がるか楽しみですね!